みなさんこんにちは
長崎支社の松永です♪
今年も早いもので一年の半分が過ぎましたね。
そろそろ暑い夏がやってきます!
長崎の夏の風物詩に、8月15日のお盆におこなわれる精霊流しがあります。
お盆といえば、家族みんなで集まって、お墓詣りをして故人を偲ぶという風景を
思い浮かべるかと思います。
しかしながら、長崎のお盆はといいますと、お墓で家族みんなで花火や爆竹をならして
とても賑やかに過ごします。
さらに初盆の家では「精霊流し」という故人をおくりだす風習があります。
8月15日の夕方近くには、一部の道路は封鎖されて、精霊流しのための道路になるんですよ!
この精霊流しは、精霊船という船を形どったものを造りまして、
その船を大人子供みんなで爆竹を鳴らしながら道路を曳いていき、
とにかく賑やかに故人をおくりだすという、長崎独特のお盆の行事になります。
大きさは色々ありまして、車輪がついた大型の船や、1mくらいの小さい船もあります。
県外から来られた人たちは、この光景にみなさんとてもビックリされるようです。
私も、一昨年に小さい船で母をおくりだし、今年は大きな船で父をおくりだします。
どこか切ない気持ちにはなりますが、父を賑やかにおくりだそうと思います…