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今年3月に報告件数が過去最高となった「フィッシング詐欺」。
フィッシング詐欺とは、実在する企業や団体を装って偽のWebサイトに誘導し、個人情報や金銭をだまし取るなどする詐欺の一種です。
たとえば、「アカウントに不審なログインがありました」「支払い方法の再確認が必要です」などと記載されたメールを受け取ったことはありませんか?
巧みに不安をあおり、偽サイトへ誘導してパスワードやクレジットカード情報を入力させようとします。
最近では、メールだけでなく、SMS(ショートメッセージ)やSNSを使った手口も増えています。また、偽サイトも本物そっくりに作り込まれているため、見た目では見分けがつかないなどの巧妙化も進んでいます。
今回は、被害に遭わないための対策や、万が一被害に遭った場合の対処方法をご紹介します。
【フィッシング詐欺への主な対策】
1.リンクを安易にクリックしない
不審なメールやメッセージに記載されたURLは絶対にクリックせず、公式サイトをブックマークから開く習慣をつけましょう。
Webサイトが正しく保護されている(URLがhttpsから始まっている・URL欄に鍵マークがあるなど)場合でも、そのサイトが公式サイトでない場合があります。
2.セキュリティソフトを活用する
最新のセキュリティソフトを導入し、不正なサイトやメールを自動でブロックすることも有効です。
【フィッシング詐欺に遭ったかも!?そんな時は】
・パスワードを入力してしまった場合は、すぐに正しいサイトでパスワードの変更を行いましょう。
合わせて不審なログイン履歴・利用履歴がないか確認します。
もし、同じパスワードを使いまわしている他のサイトがある場合は、そちらもあわせて別のパスワードへ変更が必要です。
・クレジットカード番号を入力してしまった場合は、すぐにクレジットカード会社の紛失・盗難窓口へと連絡し、利用停止や再発行などの手続きをしましょう。
【被害を防ぐために】
被害を未然に防ぐためにも、日頃から「疑う」意識と、正しい知識が大切です。ご家族や同僚にも話してみるなど、身近な方と一緒に対策するのもよいかもしれませんね。
<ご参考までに>
総務省 マンガで分かる フィッシング詐欺ってどんなもの?
https://www.soumu.go.jp/main_content/000948292.pdf
フィッシング対策協議会 よくあるご質問/お問い合わせ
https://www.antiphishing.jp/contact_faq.html
警視庁 フィッシング対策
https://www.npa.go.jp/bureau/cyber/countermeasures/phishing.html
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