REALLIFE株式会社からのお知らせ

2021年から続く、「値上げ」のニュース。

値上げの波は食料品、日用品や光熱費など
私達に身近な商品やサービスに広がっています。

その中でも日々の生活に大きく影響するのが
食品にまつわる値上げです。

改めて、背景を確認してみましょう。

・気候変動による干ばつなどで植物油脂の原料となる食物が減産
・原油価格高騰による、生産コストや包材、輸送費などの上昇
・新型コロナウィルスによる労働力の減少

加えて、ウクライナショックにより
更なる原油価格上昇や飼料となる
穀物不足が拍車をかけています。
さらに、急激な円安による輸入品の価格上昇など
この傾向はしばらく続くと考えられます。

一部のコスト増であれば
価格据え置きで持ちこたえられた企業も
商品を取り巻く様々なものが高騰したことで
企業努力では乗り切ることが
出来なくなったようです。

 

帝国データバンクの調査では
2022年以降の価格改定が累計6167品目で
計画されているという結果が出ています。

今後も値上げは続く可能性が
高いと言われていますので、
以下に対処法をいくつかご紹介します。

・価格が安定している「お米」を活用
外食が減ったことで在庫は潤沢にあり、安値の傾向にあります。

・旬の食材を取り入れる
旬を迎えると流通量が増え、価格が安定します。
また、季節を感じられる食材は、食卓を華やかにしてくれます。

・プライベートブランド(PB)商品の活用
スーパー大手各社は自社PB商品の価格据え置きを発表。
ナショナルブランドとの価格差が広がっています。

・長期保存のできる調味料等は、まとめ買いする
容量が多くなると単価が下がる傾向にあります。
常にストックしておくものは、まとめ買いすると良いでしょう。

 

特別な節約をせずとも、選択肢を広げることで
食費を抑えることができます。
価格が変わらない食品も多くありますので、
この機会に、今まで購入機会の少なかった食材を
取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

<ご参考までに>
「値上げの春 この先は?」NHK解説委員室(2022年04月05日 (火))

https://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/700/466282.html

2022年以降の「値上げ」食品は6000品目超! 平均値上げ率は11%、帝国データバンク調査

2022年以降の「値上げ」食品は6000品目超! 平均値上げ率は11%、帝国データバンク調査 – All About ニュース

帝国データバンクが主要商品メーカー105社における2022年以降の価格改定計画を調査した結果、累計6167品目で値上げの計画があることが判明しました。全体の平均価格改定率…