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マネーや暮らしに役立つ情報をお届けさせていただきます。

SNSやニュース記事へのコメントなど、
個人でも全世界へ届く情報発信を行うことは当たり前となってきましたが、
一方で「なんとなく利用している」ためにトラブルが起きることもあります。
改めてWEBサービスでの情報発信の注意点をいくつか確認してみましょう。

■情報漏えい・プライバシー公開の危険性
「SNSは友人だけの限定公開にしているから大丈夫」
「このサイトは利用者が少ないから大丈夫」
といったことはなく、仕事の愚痴を詳細に書きすぎて外部から特定されてしまえば、
守秘義務違反で信用を失いますし、ご自身や知人友人の情報を書きすぎて個人が特定されれば、
ストーカーや強盗被害などに繋がる可能性もあります。
情報発信は必要でない限り、「リアルタイムは避け」「特定されない」情報に限定しましょう。

■著作権侵害
・好きなマンガや音楽の一部をSNSで再投稿する
・検索して出てきたイメージにあった画像や写真を添えて記事を書く
このような行為は著作権の侵害に当たります。
著作権者がNGだと判断した場合、訴えられて差し止めや損害賠償となることも。
必要な場合は自身で製作をしたり、引用ルールを徹底する、
提供元の利用規約に基づいて利用するなど、著作物の利用には注意しましょう。

■誹謗中傷やデマ
人を傷つけるようなコメントや、デマを流布してしまった場合、
「軽い気持ちだったから」「匿名のアカウントだから」
「ほかの人たちも同じコメントをしているから」といって、
訴訟・起訴されないとは限りません。
たとえご自身のアカウントに個人情報を開示していないとしても、
プロバイダ情報から個人を特定することができますので、訴えられてしまう可能性があります。

なお、著作権侵害や誹謗中傷を受けた場合は、法整備により
以前より、プロバイダへの開示請求などがスムーズに行えるようになりました。
もし被害に遭った場合は、警察や専門家に速やかに相談しましょう。

WEBサービスは近年ますます発展を遂げ便利なものも増えていますが、
以前には存在しなかったリスクも発生しています。
事件や訴訟の事例を見て最新知識を取り入れたり、
あえて若年層向けの教材などを活用したりして、
幅広く知識を得ておくと安心かもしれませんね。

<ご参考までに>
総務省:国民のための情報セキュリティサイト SNS利用上の注意点

総務省:国民のためのサイバーセキュリティサイト 一般利用者の対策 情報発信の際の注意

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<年末年始休業のお知らせ>
誠に勝手ながら12月29日~1月8日は休業とさせていただきます。
何卒ご了承のほどお願い申し上げます。
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